こんにちは！
まずはじめに！
今月号の
Meets Regional （2014.7月号）
MEETS THE NEW ARRIVAL のコーナーで
SURF & TAILOR MOAT をご紹介いただきました。
ありがとうございます！
皆様、是非ご覧くださいませ！！
さて、本日もお客様のオーダージャケットをひとつご紹介。
生地屋さんで一目惚れして、自分用にしても良いかなぁ・・
なんて思いながら仕入れたジャケット１着分だけの生地。
ミリタリーを思わせるようなグリーンに
鮮やかなサックスブルーのウインドウペーンが激シブです。
冬でもバッチリ着られる生地なので
冬には BARBOURやMACKINTOSHなど、シンプルかつ正統派なアウターとの
組み合わせも見てみたいなぁ、そんな雰囲気のジャケットです。
インナーにはネイビーのタートルネック、パンツはやや色落ちしたデニムを合わせて
ブラウンスウェードのウイングチップに明るめソックスで！
考えるだけでワクワクしてしまいます。
たまりませんね・・・
自分のジャケットではありませんので妄想はこれくらいにしておいて・・・
このジャケットは
美容師のお客様からオーダーいただいたもので
ビジネスで使うわけではなく
「カジュアル使いがメインで、さらっと軽く羽織ることが出来るやつが良いなぁ」
ということだったので
裏地を省いた一枚仕立て、いわゆるアンコンＪＫＴに決定しました。
ご覧のとおり、裏地は袖裏だけ、シンプルです。
肩も動かしやすく、美容師さんには最適でしょう！
アンコンＪＫＴという言葉に馴染みのない方には
シャツジャケットとでも言いましょうか、とても軽いです。
えーっと、
「シャツジャケット」 というと、どうしてもカジュアルに聞こえますね。
でも
このジャケットは、とても大人っぽい仕上がりで高級感もある。
それは、テイラード仕立てだから。
スーツなどの重衣料をビシっと作ることが出来る工場が
軽めの仕立てで作っているってところがミソ。
大人っぽく仕上げるには縫製がとても重要ということですね。
アンコンＪＫＴ、
夏場は裏地がないぶん、涼しく着られるし、
見た目的に 「ジャケット着てます！感」
が出にくいってところもポイントだと思う。
独特のソフトシルエットなので堅苦しさがなく、
さりげなさを出しやすいですね。
まだまだ少し気が早いですが・・・
冬場はツイーディーな生地を使ったアンコンＪＫＴなんかもありですね。
８月くらいには、秋冬のジャケットをお得にオーダーいただけるフェアを
企画する予定ですので、この秋冬はツイードのジャケットを
買おうかなぁ、なんて人はオーダーに挑戦してみては？？
それでは今日はこのへんで！
