こんばんは。
6月になったら紹介しようと思っていました。
BIRDWELL BEACH BRITCHES
アメリカのボードショーツ(海パン)です。
まだ海パンでサーフィンするにはまだ少し早いですが
私のバードウェルもビーチサイドではすでに大活躍していますよ。
海パンでサーフィン出来るようになるのももうすぐですね!
サーファーのみなさんはきっとその時期を待ち望んでいるはず笑
さて、
今日はバードウェルのブランドヒストリー、その他もろもろについて
当時の貴重な写真と合わせて紹介します。
バードウェルをよくご存じの方も、初めて聞いたという方も
よろしければお付き合いくださいませ。
『Birdwell Beach Britches』
バードウェル ビーチ ブリッチズ
通称バードウェル。
1961年の創業以来、今も変わらずカリフォルニア州サンタアナで
サーフトランクスやジャケット、 トートバッグなどを作り続ける老舗ブランド。
バードウェル歴30年、40年というベテランの職人によって
ハンドメイドで生産されるアイテムは今もなお 昔と変わらないスタイルを貫き、
アメリカはもちろん、ここ日本でも古くからサーファーの心を離しません。
その始まりは
「キャリー・バードウェル・マン」さんが、
彼女の家をアトリエ兼店舗に改造した小さなお店でした。
キャリーさん
当時の貴重な写真です。これがBirdwell Beach Britchesの始まり。
キャリーさんが夫、息子達と一緒に開いた 「BIRDWELL CLOTHES」
その最初のお客様は、実はサーファーではなく、
ニューポートビーチのライフガード達でした。
しかしその後、
穿きやすく頑丈なショーツはサーファー達に広まっていきます。
それから50年以上経つ今も昔と変わらないスタイルのボードショーツを
拘りのハンドメイドで作り続けています。
1969年 ニューポートビーチにて
アメリカに影響を強く受けた世代のベテランサーファーはもちろん、
若者でもクラシックスタイルのサーフィンが好きな方や、
サーファーでなくともアメカジが好きな方ならご存知のブランドでしょう。
私も昔からアメリカ物に興味があったのでサーフィンをする前から
穿いたことはないながらも、バードウェルというブランドは知っていた。
1961年に創業されてから今も当時と変わらないスタイルでモノ作りを続け、
ブランドが続いているということは凄いことだなぁと思う。
時代の流れに合わせて売れ筋の商品を作るわけでなく、
ひたすら同じスタイルのボードショーツやトートバッグを作り続けているという
職人気質なところは本当に素敵。
68年当時のオーダー用紙
60年代に徐々にサーファーのファンを増やしていくことになるが、
決して派手な広告をうつわけでなく
「Quality is our Gimmick」 というキャッチコピー通り、
クオリティで勝負してきたという背景もまた素晴らしい。
↓↓の画像は1966年12月号のSURFER Magazineに当時掲載されてた広告。
なんともシンプルな・・
しかしここまで同じ 「モノ作り」 を続けているブランドって
どれくらいあるでしょう。
時代と共にデザインが変わったり、生産国が変わったり。
しかも、よく考えてみれば「スポーツウェア」ですよ笑
スポーツウェアの素材なんて、
50年前とは比べ物にならないほど進化しているし
最新のボードショーツにはパターンも同様、
「動きやすいように」 、「快適なように」 と工夫がたくさん盛り込まれている。
機能性を比べれば最新のボードショーツには劣るだろうが
それでもやっぱり穿きたくなる魅力がある。
パターンも素材も当時とそれほど変わっていないことを考えれば、
当時から完成されたデザインだったのであろうな、と感心してしまう。
また、使用されている「サーフニール」とよばれるナイロン素材は速乾性があり
機能面においても申し分ないが、
何より発色が良く、カラーバリエーションが豊富なところも大きなポイント。
カラフルなボードショーツを見ていると夏が待ち遠しく
なんとなくワクワクしてくるのは自分だけではないはずです。
また、さらにマニアックな見方をするなら、
新品のキレイな状態も良いけど、
日に焼け、退色するまで使い込まれたバードウェルのボードショーツは
何とも言えない格好良さがあるんです。
もう、そうなったら手放せない一枚になるでしょう。
そんなバードウェルのボードショーツ。
ボードショーツとはいえ、海で使うだけでは勿体ない!
シンプルにTシャツと合わせても サマになるし、
カラーバリエーションを活かして、街穿きも楽しんで欲しい。
Surf & Tailor MOAT 的には
欠かすことの出来ない夏の定番アイテムのひとつです。
あと、
ホームページにもバードウェルのコーナーを作りました。
内容は少しかぶる部分もありますが、
よろしければご覧くださいませ。
http://www.moat-web.com/birdwell.php
最後に、
貴重な写真を提供してくださったバードウェル社の方々
ありがとうございました。
ではでは今日はこのへんで~
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